vogue.co.jp: 川久保玲が語る、コム デ ギャルソンを作りあげる自分の「目」。
リズムケアで習慣化
去年の冬から、毎日やらなければならないことを着実にこなし・継続し・習慣化するために、レコーディングアプリの「リズムケア」を活用しています。年始の決意を習慣化したい方にお勧めのアプリです。
導入の背景:仕事・家事・育児でただでさえ時間が無い中、新しい習慣を作るのは困難
個人の能力は実践→継続→習慣化→能力向上というプロセスで進化していくので、どんなことでも習慣化に至るまでの継続が必要であり、継続を促す仕組み作りが重要になってきます。
2人の子供を持つ30代中盤の私は仕事・家事・育児でもないExtraな時間を捻出することが難しくなってきており、元々意志薄弱なこともあり、僅かな余暇はついTwitter等で浪費しがちでした。
最も習慣化したいことの一つに健康・体型維持のための筋トレがありましたが、家ではどうしても継続することができず、たまにジムに行ってはやった気になるという体たらく・・・人として進化している感覚が乏しく、なんとなく危機感を覚えていました。
リズムケア:最低限の機能に絞ったシンプルさ故に、どんなニーズにも対応可能
このリズムケアというアプリでは任意の項目を、任意のタイミングに、任意の方式で記録することができます。初期設定・記録方法は極めてシンプルで、日々記録したい項目とその入力方法(回数・段階表示・テキスト等)を決めるだけ。後は自分が習慣化したいことを行う度にアプリを立ち上げて回数や実施内容を入力すれば、毎日何をどのくらいやれているのか記録することができます。
成功の秘訣:手を動かしてログを残すことから得られる充実感が継続を促す
アクティビティごとに手を動かしてログを残すのは、ロールプレイングゲームでセーブする行為に似ていると思います。セーブという行為はゲームが進んでいるという実感と一定の充実感を与えてくれます。このセーブ・アクティビティログの記録がストレス無くできるUIのシンプルさが、このアプリの実に素晴らしいところです。
意思の弱い人間が毎日追えるKPIの上限は?
今は筋トレ3種目(腕立て、腹筋、スクワット)、英語学習、仕事に関する読書、家庭のカイゼン活動、日記の7つをトラッキングしています。
筋トレは元々モチベーションがあることもあり、自宅でのトレーニングであっても目標回数を継続することができてきました。おかげでジムに行くことは止めています。
ただ他の項目についてはおざなりになることもあり、普通の怠惰な人間である私としては、より少ない5つが毎日トラッキングできるアクティビティの上限ではないかという気もします。この塩梅は今後の試行錯誤の中で最適化されていくのでしょう。