Silent Flower Cracks Concrete

読書感想文など

相手を解体し再構築するインタビュー

本著をテキストとして、いくつか心に留まったことを書き起こしていきたい。まずはインタビューについて。 みみずくは黄昏に飛びたつ 作者: 川上未映子,村上春樹 出版社/メーカー: 新潮社 発売日: 2017/04/27 メディア: 単行本(ソフトカバー) この商品を含…

背骨と戦い方

コアコンピタンスという賞味期限切れの言葉があるが、この本はその体現となる事例を紹介している。世間を揺るがすスクープを連発する週刊文春、その組織能力はどういったものなのか。 文春砲【期間限定!特別お試し版】 (角川新書) 作者: 週刊文春編集部 出…

評論家の罠

自戒を込めて言いますが、足下が安定し視界が開けてくる30代には「評論家の罠」が待ち受けていると思っている。 当事者じゃないのにもっともらしいことを上から目線で言うのは、凄く楽だしとっても気持ちがいい。自分がひとかどの人物になった気がする。それ…

越境する営業

企画という立場ながら営業部で仕事をするようになって4年、改めて営業という仕事の奥深さについて考えるようになった。 誰かが誰かに何かを売るという活動の集積で世の中が成り立っている以上、モノを売ってしっかりカネを稼ぐことができるというのは、生き…

邪道と王道

最も好きな小説家を三人挙げるとしたら、全員著名な大作家だが、村上春樹、森博嗣、小川洋子の名前を挙げたい。 村上春樹は、自著『職業としての小説家』で述べているように、音楽を演奏するように小説を書いている。森博嗣は、小説家になることは手早く大金…