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Silent Flower Cracks Concrete

個人的な雑感、備忘メモ

評論家の罠

自戒を込めて言いますが、足下が安定し視界が開けてくる30代には「評論家の罠」が待ち受けていると思っている。

当事者じゃないのにもっともらしいことを上から目線で言うのは、凄く楽だしとっても気持ちがいい。自分がひとかどの人物になった気がする。それはとても魅力的で、中毒性があって、危うい。

当事者だけが見ている景色、踏んでいる歩み、体験している苦痛がある。語られる資料の背後には語られなかった意思や葛藤がある。そこをまるっと無視されると、失望だけが残ってしまう。

お客様からも同僚からも本当に信頼されるのは、辛い時に一緒に考えて一緒に動いてくれた人だけ。言うまでもなく。

この春で社会人生活10年目に突入しますが、愉悦あふれる評論家の罠に陥らないよう、口だけじゃなく手や足を動かし、身体・頭・心に汗をかくことを忘れないようにしようと思います。